大変困りました(汗)
スーパーオートバックスサンシャイン神戸のイベント出展準備で問題発生…
展示、販売用の商品、欠品が多数。
2週間前には50台分以上あったはずのプロサク用リフトアップキットの部材が消滅してました…
展示予定だったのに…
主力のJB64/74のリフトアップキットも数日前になくなっていました(汗)
補充されたばかりのリーフスプリングも急激に減少…
ラテラルロッド類も一部欠品。
業務メンバーもプロですから、規定数量以下でのオーダーはもちろん、在庫の変化も読みながら対応した上のこと。
自社生産品が大半なので、長期欠品はしませんが、KYBのOEMショック、鋳物、リーフスプリング、真空成形は近隣の協力社に依頼しており、基本的に45日~60日はかかります。
なにより今回のイベントでの主役であるJB64とHA36のフェンダーの欠品が最も痛い。
ジムニー用は展示用にラスト1を確保しましたが、販売不可。
アルトワークス用はシボ黒が欠品。マットブラックのみ残り数セット。
急激に減ったため、次の納期はお盆明け m(_ _)m
イベント出展なのに、こんなことになり、弁解の余地もございません。
あらかじめお詫び申し上げます。申し訳ございません。
「お前ら、何しにきたん?」
といわれても仕方ない。
幸い、今回の主役はイーカスタムさん。
車両もサニトラとロードスターの2台体制ですし、日帰りオーバーフェンダー企画はこちらで生きています。
当日は参考出品となる、リアウイングと、フロントスポイラーも準備完了!
これはカット前の状態。ガンプラみたいに切り取って…
装着!
この素晴らしいフィッティングを目の前で確認出来ます。
間抜けなシルクロードのことは忘れて、イーカスタムさんのABS真空成形の凄まじさをご堪能ください。
それにしても、ちょっとおかしい。
当社の業務はしっかりしており、経験も豊富。季節ごとの商品の動きを熟知しています。
「たくさん売れてよかった」ではプロは務まりません。急激に売れることは、急激に売れなくなるのと同義。
商売というのは安定して少しずつが理想。
納期1か月かかる製品100個が、初日に全部売れて喜んだって、結局1か月間売るものが無いので同じこと。しかも、あせって追加発注した挙句、今度はまったく動かなくなってしまうと、在庫過多で赤字。
たまたま3UPさんから電話があったので、相談してみました。
「その不安は理解出来ます。理由不明に好調なときのあとは、落とし穴が待っていることが経験上多い」
やっぱり…
「ところで先日注文した特殊減衰の車高調、追加あと2台ッス。それとピロアッパー2セット、特注ピロアッパー1セット…あ、それから減衰変更したショック2本、直送ッス。え?売れてる理由?『知らんけど』(笑)?」
オマエさんもかい!
コロナで世の中が急激に変化しつつあり、そのすべてを予測して対応なんて無理。
当社も長期的な見通しが立てにくく、毎日悩んでいます。今売れているものがこのまま売れ続けるのかどうか。4~5年後にはどんなものが必要とされるのか、クルマ業界自体がどう変わっていくのか。営業活動はどうするのか。
悩み続けても事態は変化しません。行動が大切。
メディア媒体を20年以上利用していなかったのですが、交通毎日新聞社さまからご提案のあったチラシに小さな広告をお願いしてみました。
先が読めない時代は、小さなことも手を抜かず、一つずつやるしかありません。
今まで逃げていたイベント出展も、プレミアムさんの押しのおかげもありますし、アクションを起こしてみたかったということも理由。他社様からすればとても「小さなこと」ですが、初めてのことは、勇気が要ります。
引きこもり系のワタシが今回、イベント出展を志願したのは自分のため。還暦まで10年チョイとなり、気づいたのです。コロナが長引けば、体を使っての外出や体験する場所や時間がどんどん減っていくと。
そう思ったくせに、イザ現地に向かう段階になると、引きこもりマインドが勝ってきました。現実逃避グッズの缶チューハイを片手に、他のブースをウロウロしながらスマホで撮影している怪しい巨人がいたら、それはきっと私。